
定期テストの成績があがらない…



成績がいい子ってどうやって勉強してるんだろう?
きっと多くの高校生がテスト期間に入るとこのように悩んでいるのではないでしょうか。
そこで今回は、定期テストで良い成績をとるための勉強法を紹介します。
- 勉強を始める前に大事なこと
- 科目ごとの勉強法
- 勉強をするときに気を付けること
- 構内模試1位
- 京都大学現役合格
教科ごとに、計画的に勉強を進めよう!
定期テストの勉強を始める前に


ここではテスト勉強を始めるにあたっての心構えや、普段から気を付けるべきことを紹介します。
以下のことに注意すれば、テスト前に何をすべきかが自ずとわかってくるでしょう。
試験範囲を確認しよう
あなたが勉強をしようと机に向かって最初にすべきことは試験範囲の確認です。
学校から配られた範囲表を確認し、全教科の教科書、参考書、ワーク、図説のどこからどこまでが範囲なのかを確認してください。
この作業を終えた時、あなたは軽く絶望するでしょうが、それが大切です。
まずは現実を直視し、いまからその範囲の全てを勉強しなければならないという事実を受け止めましょう。
お話はそこからです。
テストまでの残りの日数を確認する
次に必要な作業は定期テストまでの残りの日数を確認することです。
教科ごとではなくテストの1日目までの日数を確認するようにしてください。
この確認を怠ってしまうと、あなたは自分がどれだけ危機的な状況にあるかを理解することができないので、必ず具体的にあと何日残されているのかを確認しましょう。
目標を考えよう
そして最も大事なのはあなたが今回の定期テストでとりたい点数と順位を考えることです。
前回のテストでは誰がその順位だったのかを考えてみてください。
知らない場合は友達に聞くか、だいたいそのくらいの順位にいる他の人でもいいです。
要は、今回のテストではその人を超えることを目指せばよいのです。
その人を上回る努力をすれば、おのずと目標には届くでしょうし、数字を目標にするより具体的な人を目標にする方がイメージしやすいでしょう。
【科目別】定期テストの勉強法


ここでは定期テストの勉強法を科目別に解説していきます。
それぞれの教科の勉強法をさらに詳しく解説している記事も紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね!
国語:暗記を怠らないようにしよう
ここでは国語の勉強法について解説します。
現代文
現代文の勉強で大事なのは授業の復習です。
現代文のテストで見たことのない問題が出されることは少ないでしょう。
先生の授業の進め方にもよりますが、授業で使ったノートやプリントを暗記すれば教科書の範囲は大丈夫でしょう。
暗記の方法はこの問題にはこの答え、という風に一問一答形式で覚えましょう。
また、問題集などの授業で扱ってない部分も要注意です。
これも一問一答で暗記しましょう。
漢字も絶対に忘れてはいけません。
決死の覚悟で覚えましょう。
定期テスト現代文の勉強法はこちらの記事で詳しく解説しています!


古典
古典も教科書の内容に関しては現代文と同じように勉強すればOKです。
しかし、古典単語や古典文法、範囲によっては敬語など暗記要素が盛りだくさんです。
これらはもう観念して暗記するしかありません。
通学の時間や休み時間を使って何度も目を通しましょう。
インプットとアウトプットを意識して勉強すれば段々と覚えられます。
定期テスト古文の勉強法はこちらの記事で詳しく解説しています!


数学:問題を解きまくろう
数学で最も大事なのは訓練です。
特に数学が苦手な人にとっては訓練の量がかなり点数に影響します。



筆者は数学が大の苦手だったので、ひたすらに問題を解いて解いて解きまくっていました!
このとき以下のポイントを守って勉強するとよいでしょう。
- 解けなかった問題はメモしておき、必ずもう一度解く
- 全く同じ問題だけでなく、類題も解く
- わからない問題は人に聞くなどして絶対にわからないままにしない
この3つのポイントを意識しておけば、あとはどれだけ多くの問題を解けるかが勝負です。
目標にしている人よりも絶対に多くの問題を解きましょう。
定期テスト数学の勉強法はこちらの記事で詳しく解説しています!


英語:早い段階からコツコツと勉強しよう
英語は真っ先に手をつけた方が良い科目です。
特に英語が苦手な人は英語を最後に残しておくことだけは避けましょう。
多くの場合英語は「コミュニケーション英語」と「文法」の二つに分かれていますが、「コミュニケーション英語」はほとんどの場合暗記科目だと思ってよいでしょう。
教科書の話の内容を理解することはそう難しいことではないのですが、問題はテストがほとんど内容を暗記しているかどうかを聞いてくるようなものだということです。
ただし社会などと違ってなにか役に立つ知識などではなく、テストが終われば忘れてもいい内容なのが質の悪いところです。
英単語も古典単語と同じように隙間時間を使ってインプットとアウトプットを意識して勉強しましょう。
英語の勉強法はこちらの記事で詳しく解説しています!


理科:作図や本質的な理解を心がけよう
理科の中でも物理など計算が多い科目は数学のように演習量が大事です。
しかし、物理は数学と違って、摩擦や角度などの様々な条件が問題に加わります。
なので、ただ計算を解く訓練をするだけでなく、問題文を読んで図を正しく書き、そのうえで正しい方法で計算をする訓練をしましょう。
また、生物や地理など暗記が必要な科目は社会のような勉強法が主体となるでしょう。
英単語や古文単語と違ってただ一問一答で覚えればいいというわけではなく、言葉の意味などを正しく理解しなければいけません。
暗記要素があるのは大変ですが、多くの場合、定期テストでは少々の計算を除いて必要な言葉を理解していれば解けるレベルの問題ばかりです。
あまり苦手意識を持ちすぎずに取り組みましょう。
定期テスト理科の勉強法はこちらの記事で詳しく解説しています!






社会:関連付けて覚えよう
社会といえば暗記ばかりという印象が多いですが、それだけではありません。
もちろん暗記は多いのですが、社会の本質は暗記ではなく理解です。
例えば日本史や世界史では勉強をする際は何も考えずに人の名前や事件の名前を覚えるのではなく、それぞれを関連付けて覚えることが大事です。
例えば、「○○事件は××が△△に対抗するために起こした」などは、これらを別々ではなくセットで覚えるようにしましょう。
そうすれば1つ忘れたとしてもすぐに思い出せますし、内容がわかっていれば記憶にも残りやすいです。
繰り返しますが社会を勉強するコツはただ暗記をするのではなく、覚えたい物事の内容を1度理解したうえで覚えるということです。
定期テスト世界史・日本史の勉強法はこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。




定期テストで高得点をとるポイント


ここからは少しでも点数を上げるためにどうすればいいのか、紹介していきます。
基本を確実に抑えよう
点数を稼ぐには簡単な問題で間違ってしまうことは避けなければいけません。
そのためにはしっかりと基本を復習しておくことが大事です。
重要度が高い単語を優先的に覚えるなどの工夫が必要になります。
また数学や物理などでは基本的な公式から複雑な公式を導出できることが多々あります。
例:加法定理から和積の公式を導く
ド忘れ対策にもなるので基本をマスターして試験に備えましょう。
ケアレスミスを防ごう
ケアレスミスは定期テストで最も悔やまれるミスです。
ほんとはわかってたのに無情にも不正解扱いされるのは嫌ですよね。
これを防ぐためには見直しを徹底するしかありません。
問題を最後まで解き切っても安心してはいけません。
むしろそこからがケアレスミスを潰す作業の始まりなのです。
第1問から最後まで虱潰しに確かめていきましょう。
また、稀に自分の解答に何か違和感を覚えることはないでしょうか。
答えは合ってるはずなのになにかしっくりこない、そんな時は高確率で何かしらのミスが潜んでいます。
自分の直感を信じてじっくり確認しましょう。
最後までねばり続けよう
うっかり対策するのを忘れていた問題や難しくてわからない問題なども必ず試験には登場します。
そうしたときに諦めてしまってはいけません。
もちろん一旦飛ばして次に進むのはありです。
が、最後に時間が余ったときには戻ってきて精一杯考えましょう。
もちろん運よく答えを思い出して解けるようなことがあればラッキーです。
そうして最後まで諦めなければ実は正解だったということもよくありますからね。
定期テスト対策の注意点


ここからは定期テストを勉強するときの注意点を紹介します。
まだ時間があると思わない
人が「まだ大丈夫」「まだ余裕」と思っている時はたいていもう遅い時でしょう。
あなたがテストのことを意識した時点でもう試験日は迫って来ているのです。
観念しておとなしく勉強を始めましょう。
テストでいい成績をとったときの気分は素晴らしいものですよ。
どうせ試験日までの時間は変わらないんだったら現実逃避してだらだら過ごすのではなくいい成績をとって皆にちやほやされるのを妄想しながらコツコツ頑張りましょう。
一夜漬けは無理
一夜漬けは無理です。
赤点は免れても良い点数がとれるわけがありません。
さらに言えば、一夜漬けは本人はテストを緊急回避したつもりでも実際には何も身についてないというパターンがほとんどです。
テストは糧にするものです。
ちゃんと前もって勉強を進めておきましょう。
甘い友達に流されない



テストとか適当でいいでしょ!
もしあなたの周りにこんなことを言っている人がいる場合は要注意です。
その人はもしかしたらあの手この手を使ってあなたの勉強を邪魔してくるかもしれません。
しかしそういう人に付き合っていては絶対に成績は上がりません。
テスト期間が始まったらその人の甘言は聞き流してください。
人の足を引っ張ろうとしている人にまともに対応してあげる必要はありませんからね。
まとめ


最後に定期テストで高得点をとるポイントをまとめます。
- 試験範囲、残り時間を踏まえて計画を立てよう
- 教科によって効率的に勉強しよう
- 基本を押さえよう
- ケアレスミスに気をつけよう
- 最後まで粘ろう
- 周囲の誘惑に流されないようにしよう
この記事では定期テストの勉強法について解説しました。
色々勉強法はありますが一番大事なのは前もって勉強を進めておくことでしょう。
この記事を参考にして、定期テストで高得点目指して頑張りましょう!
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