勉強に集中する方法とは?集中力の高め方や効率の良い学習の進め方を紹介

勉強やらなきゃいけないのは分かっているけど、なんか集中できないなぁ

今は部活の大会前だし、いまいち勉強に身が入ってないかも…

部活に加えて、文化祭や体育祭といった学校のイベントで大忙しの高校生活…

勉強との両立が難しく、気付いたら「定期テストや模試の前日だった…」なんて経験も少なくないのでは?

そこで、今回は週6日間部活漬けだった私の「勉強の集中法」を紹介します!

本記事で分かること

・勉強に集中できない原因
・勉強を集中して続けるコツ
・勉強に対するモチベーションの維持

執筆者の実績

・週6日間ガッツリ部活漬けの高校生でした。
・部活引退後D判定から逆転合格!

本記事でいちばん伝えたいこと

・限られた時間の中で、最も自分に適した勉強方法を確立しよう

目次

勉強に集中できない原因は?

勉強に集中できない要因は1つではありません。

ここでは私たちの集中力を阻害する要因を一緒に見ていきましょう。

学習環境が整っていない

勉強に集中できない要因の1つとして、自分にあった学習環境が整っていないことが考えられます。

勉強と学習環境は切っても切れない関係性です。

同じ勉強量であっても、自分にあっていない学習環境下では、集中力も学習効率も大きく低下してしまいます。

 集中力を阻害する要因がある

続いて考えられる要因は、集中力を阻害する要因が存在するケースです。

例えば、学習時に「明日は吹奏楽のコンクールだ!」と考えて、前日から緊張して勉強が全く手につかなかった経験はありませんか?

このケースは、他に「やりたいコト」や「悩みゴト」があると、発現しやすいと思われます。

体調が万全でない

最後に紹介する要因は、体調不良です。

体調不良の原因は、生活リズムの悪化や流行病、季節や天候に左右されるものなど多岐にわたります。

経験がある方もいるかと思いますが、体調不良に陥ると「頭が働かない…」「あれ?いつもの力が出せない」といったように、勉強に集中できない状態になり得るのです。

勉強を集中して続けるコツ

集中できない原因がわかったら、次に具体的な対策方法を知る必要があります。

ここからは私の実体験を基に勉強集中メソッドを紹介していきます。

 自分に適した学習環境を探す

人それぞれに適した学習環境が存在します。

「騒音が気になって、勉強に集中できない」という人もいれば、「満員電車でもへっちゃら!」という人もいるでしょう。

私の場合はサッカー漬けのハードな生活を送っていたので、帰宅したら即お風呂→夕飯→睡眠」コースになってしまうことは分かりきっていました。

そこで、活用していたのがイートインスペース付きのコンビニです。

コンビニを活用することで、上記の帰宅後コースを未然に防ぐだけでなく、低コストで人の目がある環境を手に入れ、ノルマを終えてから帰宅していました。

今現在自分に適した環境が分からない人は、まず環境探しから始めることをおすすめします!

ちなみに私の友人は公民館や喫茶店、部室などを利用していました。

 計画的に勉強する

「遂にインターハイ本番だ…今から緊張するなあ」

「来週は体育祭だ~」

「ああ!あの日は友達と遊びに行く約束があるんだ」

そうなんです!高校生活は忙しいんです!!

だからこそ限られた時間の中で、いかに計画的に進めるかが重要です。

「テストまで何日あるのか?またどれだけ勉強に時間を割けるのか?」

「自分の苦手科目は何なのか?優先的に取り組むべき課題は?」

といったように自分の現状を把握し、テストから逆算して計画をたてましょう

私のおすすめはスケジュール帳に書き込むことです。

具体的にはテストの2週間前から1日に勉強する内容を、時間や分野まで詳細に書き込んでいました。

そうすることで、ダラダラと勉強することを防ぐことができます。

部活などの予定があっても、勉強への義務感が働いて決められた時間内で集中して机に向かうことができました。

 生活リズムを整える

皆様の中にも一夜漬けや徹夜を経験した人はいるかもしれません。

その結果はいかがでしたか?きっと芳しくなかった人の方が多いのではないでしょうか?

かくいう私も徹夜で失敗した経験があります。

高校入学直後に徹夜で物理のテスト勉強をして、結果的に「16点」という恐ろしい得点をたたき出してしまいました。

その瞬間は集中して勉強できているつもりでも、実際はかなり非効率的です。

こちらの文科省の資料でも参照されているとおり、生活リズムの悪化は、勉強にも影響を及ぼす可能性があると考えられます。

規則正しい生活リズムを心掛け、学習の効率アップを目指しましょう!!

おすすめの集中力の高め方3選

ここからは勉強の集中力を高める方法を3つ紹介します。

いずれも今日から実践できるものをまとめています!

是非参考にしてみてください!!

 自分へのご褒美を決める

定期テスト対策や受験勉強を頑張っている自分へご褒美を買ってあげましょう!

私のおすすめは「小さなご褒美」「大きなご褒美」を設定することです。

「小さなご褒美」に関しては、私が利用していたコンビニで1日のノルマが終わると、自分へのご褒美として肉まんやアイスを購入していました。

一方で「大きなご褒美」に関しては、テストでの目標を達成できた際に、新しいサッカースパイクを購入していました。

このように、「小さなご褒美」と「大きなご褒美」を設定することで、長期間であっても勉強へのモチベーションを維持できていました。

 段階的に目標を設定する

定期テストや受験から逆算して、段階的に目標を設定しましょう。

例えば「日本史を頑張りたい」という目標に対して、「今回は近代に力をいれよう」、「そのために今日は明治時代の政治史を勉強しよう」といったように、まずは目標を明確にし、その上でその後のスケジュールを計画していきましょう。

そうすることで、1日の勉強量が明確になるため、決められた時間の中で集中して机に向かうことができます。

 テストを乗り越えた自分を想像する

最後は「テストを乗り越えた自分を想像する」という方法です。

この方法は特に受験生におすすめです!

私は高校3年次に、京都にキャンパスがある大学を志望していました。

当時の私は、「この受験を乗り越えたら、京都で楽しいキャンパスライフを送るんだ!」と想像し、携帯のホーム画面を京都タワーにしていました。

そうすることで、携帯を開く度に大学生になった自分を想像し、「そのために今頑張るんだ!」と勉強へのモチベーションを上げていました。

勉強のモチベーションが高まるとそれに合わせて集中力も自然と高まっていきます。

勉強を集中させる方法に関するQ&A

ここでは勉強を集中させる方法に関するいくつかの質問に答えていきます。

Q:集中力が切れてしまった場合はどのように対処すべき?

私の場合、主に次の3つのリフレッシュ方を実践していました。

・外に出て大きく深呼吸をする。
・遠くの景色を見る。
・音楽を聴く。

外に出られなかったとしても、部屋の空気を入れ換えることで、空気と気分をリフレッシュできます。

また、どんな時でも、自分の好きな音楽を聴くとテンションを上げることができます。

短時間で気持ちを切り替えることができるのも音楽の魅力です。

Q:勉強に集中するためにやっていたことは?

コーヒーを飲む

コーヒーにはカフェインという成分が含まれており、飲んでから数十分経つとカフェインが作用し、「眠気覚まし」「集中力を高める」といった効果が見込めます。

人と話す

壁に直面した時や行き詰まった時にオススメです!

友人や先生と話すことで、自身のモチベーション向上に繋がったり、思わぬ有益な情報が手に入ることもあります。

15分の仮眠

部活後や授業後に疲労がたまることは、最早仕方ないことだと思います。

そんな時は思い切って仮眠してみましょう。

短い時間でも軽く休憩を取ると、かなりスッキリした気分になります。

Q:部活との両立で切り替えが難しい場合はどうやって集中してた?

それぞれの時間に100%集中する!

上述の「集中力を阻害する要因」の部分でも、少し触れましたが、他に悩みゴトがあると万全なパフォーマンスは見込めないでしょう。

そのため、「部活の時間は部活に。勉強の時間は勉強に。」という考え方をおすすめします。

あらかじめスケジュールを組む

お互いの時間が限られているのは自明です。

だからこそ、自身のスケジュールを把握して学習を効率化しましょう!

まとめ

勉強に部活、友人との遊びそして学校イベントなど、とにかく時間が足りない高校生活。

だからこそ、「限られた時間の中で、どのように勉強に取り組むか」が重要です

そのために、自分が自由に使える時間や、試験の傾向そして勉強における自身の強みや弱みを把握することは必要不可欠なのです。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。

これは孫氏の“相手と自身を把握すれば怖いものはない”という意味の言葉です。

学習においても、相手と自身を完全に把握することができれば、不安や苦手は減らすことができます。

今日からぜひ実践してみてください!

また現在ベストプランでは勉強や進路に関する悩み相談を受け付けています。

「誰にも相談できずに困っている…」という方はぜひこちらも活用してみてください!

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この記事を書いた人

立命館大学文学部所属の4回生。2回生時には大学公認の新入生支援団体を経験。本メディアを通して効率の良い勉強法を発信していきます。

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