【自宅 is 最強】自宅でも集中して勉強するコツを完全解説!

自分の部屋だと集中して勉強できないな…。

どこで勉強するのがいいの…?

多くの学生さんがメインの勉強場所としているのが自宅でしょう。

ですが、自宅だと誘惑が多くて勉強に集中できないという声もよく聞きます。

そこで今回は「自宅での勉強」にフォーカスし、自宅でも集中して勉強する方法を紹介します。

また、自宅で勉強する際に知っておきたい「モチベーションを高める方法」や「勉強を習慣化する方法」などについてもあわせて解説します。

本記事を最後まで読めば、今まで以上に勉強を効率的に取り組むことができるようになるはずです。

本記事で分かること
  • 自宅で勉強するメリット
  • 自宅での勉強がうまくかない理由
  • 自宅で集中して勉強する方法
  • 勉強に対するモチベーションを高める方法
  • 勉強を習慣化するコツ
執筆者の実績
  • 個別指導塾で4年間、小学生から高校生まで幅広く指導
  • 学生時代は効率的な勉強方法を常に模索していた
本記事でいちばん伝えたいこと

自宅 is 最強!

自宅以外にも集中できる勉強場所を探している方はこちらの記事もご参照ください。

目次

【結論】自宅での勉強はできるようになるべき

今の段階で、「家で勉強するのは苦手」という学生さんも、可能な限り自宅学習ができるようになっておくことをおすすめします。

それは、自宅学習が習慣づくと様々なメリットがあるからです。

詳しく解説します。

自宅で学習するメリット

自宅で勉強するメリットは以下の3つです。

自宅のメリット
  • 周囲の環境に左右されない
  • コストがかからない
  • 移動しなくてよい

自宅での勉強は、周囲の環境に左右されず思う存分行えます。

そのため自分のペースで着実に勉強を積み重ねることができます。

無料で利用できるためコストパフォーマンスも最高です。

また、自宅学習には移動時間がかかりません。

ここまでメリットが揃った自宅を有効活用しないのは、むしろ損な気がしませんか。

自宅での勉強はこんな人におすすめ!

自宅での勉強をおすすめしたいのは以下のような人です。

自宅はこんな人におすすめ

すべての学生

わざわざ書くようなことでもありませんが、自宅での勉強はすべての学生さんにおすすめです。

成績を上げるために最も大事なことは、「自宅で集中して勉強する環境を整えること」と言っても過言ではありません。

自宅で集中して勉強できないという人は、この後に紹介する自宅を最強の勉強場所に変える方法をぜひ参考にしてください。

自宅での勉強がうまくいかない原因

自宅での勉強がうまくいっていない場合は、まずはその原因から考える必要があります。

自宅で勉強するがうまくいかない原因として特に多いのが以下の2つです。

自宅での勉強がうまくいかない主な原因
  • 様々な誘惑がある
  • いつでも気軽に質問できない

それぞれ解説します。

原因①:様々な誘惑がある

自宅での勉強のうまくいかない主な原因の1つ目は「様々な誘惑があること」です。

漫画やゲーム、テレビにスマホなど自宅には誘惑がたくさんあります。

ちょっと寝ようと思えばいつでも寝ることもできますよね。

「誘惑に負けた結果、勉強が捗らなかった…。」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

原因②:勉強中に分からない問題が出てきても気軽に質問できない

加えて、自宅での勉強がうまくいかない主な原因の2つ目は「勉強中に分からない問題が出てきても気軽に質問できないこと」です。

解説を読んでも理解できず、そこから先が全く分からないまま時間だけが過ぎていくこともありえます。

ですが自宅で勉強する以上、そんなデメリットがあるのは仕方のないこと。

逆に言えば、そのデメリットに対応することで自宅は「最強の勉強場所」になるのです!

自宅を最強の勉強場所に変える方法

誘惑に打ち勝ち、自宅を最強の勉強場所に変えるためにはそれなりの対策が必要です。

と言っても、そんなに大変なことではないので、ぜひ今日から試してみてください。

自宅を最強の勉強場所に変える方法は以下の3つです。

  • 机を整理する
  • 誘惑を排除する
  • 疑問点はノートにメモをしておく

簡単にこれらの方法の解説をします。

そもそも勉強が楽しくないという人は、以下の記事をご覧になってはいかがでしょうか。

勉強に対するモチベーションを上げてくれるかもしれませんよ。

机を整理する

1つ目の方法は「机を整理する」です。

皆さんの机の上はきちんと整理整頓されていますか?

海外の大学の研究では、散らかった状態の机では集中力が低下することが明らかになっています。

もし机の上が散らかっているのなら、まずは机の整理から始めましょう。

片付けるべき物
  • スマートフォン
  • 不要な教科書・参考書
  • 不要なプリント

スマートフォンなどの勉強に不要なものはもちろん、今やっている教科に関係のない教材やプリントも片付けましょう。

集中力を高めることにもつながりますし、何よりも広々としたスペースを確保することで快適に勉強をすることができます。

無理に集中しようとする前に、まずは机の上を片付けることから始めてみませんか

誘惑を(物理的に)排除する

2つ目の方法は「誘惑を排除する」です。

ただし、「特定の時間はタイマー機能などを設定し使わないようにする」などのように排除するのではありません。

「勉強するときは部屋の外などに置くことで物理的に誘惑を排除すること」をおすすめします。

机を整理することにもつながってきますが、勉強への集中を妨げるものは積極的に、かつ物理的に排除していきましょう。

同じく海外の研究では、スマートフォンが机の上などすぐに触れられる状態にあると、集中が阻害されることが分かっています。

集中を阻害されないように、自宅で勉強する際はスマートフォンなどの誘惑は、物理的に部屋から排除するようにしましょう。

疑問点はノートにメモしておく

3つ目の方法は「疑問点をノートにメモしておく」です。

自宅で勉強している時に疑問点が発生しても、それを質問できる相手はなかなかいませんよね。

そこでおすすめなのが、疑問点をノートにメモしておくことです。

つまり、次の日に学校で先生に質問するために準備しておくんです。

疑問点をメモしたら、いったんその問題は飛ばしてしまい他の問題に取り掛かりましょう。

こうすることで分からない問題で無駄に時間を使ってしまうことを避けられます。

  • 5分悩んでも解法が思い浮かばない
  • 解説を読んでも意味が理解できない

以上のような場合は、次の日に質問するようにして次の問題へ進んだほうが賢明です。

Tips: どうしても今すぐに質問したい場合は…

とは言え、今すぐに疑問点を解決したい場合もあると思います。

あまり積極的にはおすすめはしませんが、そのような場合の解決法もご紹介しておきます。

手段①:SNSで質問する

TwitterなどのSNS上には、勉強に関する質問を受け付けているアカウントもあります。

DMなどで質問すれば解法などを教えてくれるので、どうしても今すぐに解決したい疑問がある場合は質問を検討しても良いかもしれません。

ですが、悪意のあるアカウントも一定数存在していますので、質問する場合は自己責任で、相手にはくれぐれもご注意ください。

手段②:オンライン指導アプリで質問する

SNSでの質問が不安な人は、オンライン指導アプリという選択肢もあります。

オンライン指導アプリとは、勉強の質問を投稿すると講師の方々が質問をピックアップし、質問に答えてくれるサービスです。

アプリ公認の講師が答えてくれるので安心できますし、トラブルに巻き込まれる心配はほぼないでしょう。

ただしそこそこの金額がかかってしまうので、ご利用の際は慎重な検討が必要です。

自宅で集中して勉強する方法

自宅を最強の勉強場所に変える方法を解説してきました。

ここからは集中して勉強する方法を解説します。

こちらの記事ではおすすめの集中力の高め方について解説していますので、あわせてご覧ください。

姿勢を正す

集中して勉強する方法の1つ目は「姿勢を正す」です。

「…え、たったそれだけ?」と思いませんでしたか?

そうなんです、それだけで良いんです。

ですが意外にも、それすらできていない学生さんが多いのもまた事実です。

姿勢の悪さはさまざまな悪影響を及ぼします。

姿勢が悪いと…
  • 身体に負担がかかる
  • 肩こりや腰痛、目が疲れる
  • 脳の働きが悪くなる

ベネッセの調査によると、姿勢を正して座った場合、姿勢が悪い場合に比べて問題の正答率が上がったそうです。

姿勢を良くするだけで集中力が上がり、身体も楽になり、頭の働きも良くなるわけです。

さあ、まずは良い姿勢でこの記事を最後まで読んでみましょう。

Tips:良い姿勢になるためのポイント

ところで、良い姿勢とはどういう姿勢なのでしょう。

ここではポイントを3つに絞ってご紹介します。

  1. イスに深く腰かける
  2. 足の裏が床に付くようにイスの高さを調整する
  3. 耳、肩、腰が一直線になるようにする

もし姿勢が悪いと感じている人は、上の3つのポイントを意識して姿勢を正してみましょう。

猫背になっていたと気付いたときには、胸を張って深呼吸することもおすすめです。

ToDoリストを作る

2つ目は「ToDoリストを作る」です。

ToDoリストとは「やること一覧」のようなものですね。

その日の勉強でやることを、このToDoリストにすべて書き出しましょう。

どれくらいの時間がかかりそうか、それぞれの項目に目安の時間を書いておいても良いでしょう。

そしてその項目が完了すればリストにチェックを付けていきます。

ちょっとした工夫ですが、ToDoリストを作るメリットはたくさんあります。

  1. 一日でやることが明確になる
  2. 勉強の進捗を管理しやすくなる
  3. 自分の努力が可視化できる

やるべきことを最初に一覧にするので、勉強内容に漏れがなくなりますし、次に何をしようか悩む時間もなくなります。

リストに書いたことを淡々とこなせば良いので、集中して一つのことに取り組むことができますね。

また、目安の時間を書いておくことで勉強の進捗を管理しましょう。

こうすることで、一つの教科に没頭した結果、他の教科に手が回らないという事態を避けられます。

最後に、自分の努力が可視化できるのも大きなメリットです。

ToDoリストを書けば書くほど、そしてそれをこなせばこなすほどリストに自分の努力が溜まっていきます。

勉強は努力の成果を確認しづらいですが、リストに付けたチェックマークが皆さんの努力を証明してくれます。

ぜひ明日からToDoリストを作成して、自分の努力を積み重ねていきましょう。

勉強時にスマホを触らなくて良いように、ToDoリストはぜひ手書きで作成しましょう!

ポモドーロ・テクニックを活用する

集中して勉強する方法の3つ目は「ポモドーロ・テクニックを活用する」です。

ポモドーロ・テクニックって何?

そういう方も多いでしょう。

まずはポモドーロ・テクニックの簡単な解説をします。

ポモドーロ・テクニックとは
  1. 25分の勉強+5分の休憩を1ポモドーロとする
  2. 4ポモドーロごとに30分の休憩をとる
  3. 以降は1と2を繰り返す

25分勉強をして、5分休憩する。

それを4セット繰り返したら30分の長めの休憩をとる。

実はたったこれだけなんです。

こまめに休憩をとることで、短い時間をしっかり集中することができます。

ポモドーロ・テクニックを効果的にするポイントもあわせて紹介します。

ポモドーロ・テクニックのコツ
  • 時間をしっかり守る
  • やることを事前に決めておく
  • できるだけ各ポモドーロでやることを変える

まず大原則として、時間をしっかり守りましょう

休憩時間がズルズルと伸びるのはもちろんですが、勉強の時間を伸ばしてしまうのもNGです。

「25分勉強したらきっちり5分休む」というルールは必ず守りましょう。

「もう少し長い時間集中できるな…。」と感じれば、「40分+7分」など作業時間と休憩時間のバランスを調整するのは問題ありません。

また、各ポモドーロで勉強する内容は事前に決めておきましょう

おすすめは先ほど紹介したToDoリストを活用することです。

ToDoリストを作成する際にどのポモドーロで行うのか決めておくと、余計なことを考えずに集中して勉強に取り組めるはずです。

ただし、1ポモドーロで勉強する内容は1つにしましょう。

最後に、できる限り各ポモドーロで行う勉強の内容は変えるようにしましょう。

一つのことを集中して行うよりも、複数のことを同時にこなすほうが気分転換にもなり、集中力は持続するものです。

これに関しては、絶対に守ってほしいとは言いませんが、一つのことを集中して勉強し続けられない人はぜひ試してみてください。

自宅学習のモチベーションを上げる方法

集中して勉強したいけど、どうしてもモチベーションが上がらない…。

そんなときにはこれから紹介する方法でモチベーションを上げていきましょう。

こちらの記事でもモチベーションを上げる方法を解説していますので、あわせてご覧ください。

目的を再確認する

モチベーションを上げる方法の1つ目は「目的を再確認する」です。

皆さんが勉強している理由は何でしょうか。

多くの人は大学受験に合格するためでしょう。

本当ならさらに、「大学に行ってどんなことを学びたいのか」まで考えられればよいのですが、多くの学生さんはあまりピンとこないと思います。

ですので、ぼくがおすすめするのは「志望校に合格したあとのキャンパスライフを想像すること」です。

大学に入学すると生活スタイルが一変します。

一人暮らしを始める人もいると思いますし、バイトを始める人もいるでしょう。

どんな時間割にするのかも自分で決めることができます。

そんな自由な大学生生活を想像すると、自然とモチベーションも上がるはずです。

自分の理想の姿を自由に想像していきましょう。

Tips:オープンキャンパスのすゝめ

キャンパスライフを想像するうえで特におすすめしたいのは、実際にキャンパスに足を運ぶことです。

そのためにも、オープンキャンパスへ積極的に参加しましょう。

自分の志望校が遠く離れていて、実際に訪れることが難しい場合もあると思いますが、一度は参加することをおすすめします。

キャンパス内を見学することはもちろん、最寄りの駅やキャンパス周辺も散歩してみましょう。

「キャンパスの雰囲気が好きだなぁ」

「暇な時間はここのカフェで勉強したい!」

など、自分のお気に入りのスポットを見つければ、大学生生活をより具体的に想像できるのではないでしょうか。

もちろん、その大学で何が学べるのかをチェックすることも忘れずに!

目標を設定する

2つ目は「目標を設定する」です。

先ほども確認しましたが、皆さんの最終目標は「志望校に合格すること」のはず。

そうは言っても、そんな先のことを目標にしても今の自分が目標に向かって進めているのか分かりませんよね。

そこで1、2ヶ月で達成する目標を立てましょう。

モチベーションが上がる目標を立てるコツは以下の3つです。

  • 期限を設定する
  • 定量的な値を設定する
  • 定期的に振り返る

簡単に解説していきましょう。

期限を設定する

目標を立てるときは必ず期限を設定しましょう。

「一週間で問題集を一周する」のように具体的な期間を指定しても良いですし、「次の定期テストで平均80点以上取る」など定期テストや模試を目標の期限に設定しても良いです。

期限を設定しない目標はただの夢理想と変わりません。

いつまでに目標を達成するのか、必ず期限決めて目標を立てましょう。

定量的な値を設定する

目標を立てるときは「定量的」なものにしましょう。

簡単に言えば、目標に具体的な数値を盛り込むということです。

例えば「とにかく英語を頑張る」や「数学の苦手を克服する」では、実際に達成できたのか判断ができません。

良い目標の立て方は「毎日英単語を100個勉強する」や「次の模試で二次関数分野で8割以上取る」など、具体的な数値を設定することです。

そうすれば、目標を達成できたのか簡単に判断できますよね。

少し面倒くさいかもしれませんが、「定量的」な目標を意識してみてください。

定期的に振り返る

立てた目標は必ず振り返るようにしましょう。

先ほど説明した、「期限を設定すること」と「定量的な目標にすること」はこの振り返る作業に必要だからです。

設定した期限を過ぎた目標は、実際の結果と比較して達成できたのか振り返ります。

もし達成できていれば、「よく頑張ったなぁ」と自分で自分を褒めてあげましょう。

そして次はもっとハードな目標を設定してみましょう。

逆に、もし達成できていなくても落ち込む必要はありません

なぜ達成できなかったのか冷静に検討し、次はその罠にハマらないように注意して頑張れば良いのです。

ここで立てた目標は、あくまでも「志望校合格」という大きなゴールに向かうための道しるべに過ぎません。

最終的なゴールは見失わないようにし、一つの道しるべとして目標を活用しましょう。

Tips:NGな目標の立て方

ここでは、逆にNGな目標の立て方を解説します。

と言っても、先ほど解説した「目標を立てるコツ」を実践していないものがNGな目標の立て方です。

  • 期限を設定しない
  • 具体的な数値を設定しない
  • 振り返らない

これらの目標の立て方がなぜNGなのかは、すでにここまで読んでいただいた皆さんならお分かりだと思います。

また、あまりおすすめしない目標の立て方が「時間を目標に入れる」です。

例えば、「英語を毎日1時間勉強する」などの目標はできれば避けましょう。

詳しい説明は省きますが、理由は「勉強時間と成績の上昇は必ずしも比例しないから」です。

改善例としては、「毎日英語の問題集を5ページ解く」などでしょうか。

目標を立てる際はぜひ、時間の代わりに実際に行う勉強の内容を設定しましょう。

友達を巻き込む

モチベーションを上げる方法の3つ目は「友達を巻き込む」です。

どうしても一人で高いモチベーションを維持し続けるのは難しいものです。

そんなときは積極的に友達を巻き込んでいきましょう。

同じ目標に向かって努力している友達がいるだけで、自分も負けていられないという気持ちになります。

分からない問題や悩みがあっても気軽に相談することもできます。

ぼくが学生の頃は放課後に英単語テストを出し合ったり、おすすめの参考書を紹介しあったりしてました。

ポイントはみんなで一緒に頑張るという意識を持つことです。

もちろん、一緒に頑張る友達には競争相手という一面もありますが、それと同時に同じ目標に向かい努力している仲間でもあります。

過度に競争相手として意識するあまり、プレッシャーや緊張感を持ちすぎては逆効果です。

あくまでも励まし合い切磋琢磨する仲間であることを忘れないようにしましょう。

自宅学習を習慣化する方法

さて、ここまで読んでいただいた皆さんは「最強の勉強場所・自宅」を手に入れ、「集中して」、「モチベーション高く」勉強できるようになりました。

あとは勉強を習慣化し、継続して勉強ができるようになればもう怖いものなしです。

ということで、ここからは勉強を習慣化する方法を紹介していきます。

今回紹介するコツは以下の3つです。

  • 場所と時間を決める
  • 始めるハードルを下げる
  • 例外を作らない

それでは1つずつ解説していきましょう。

時間と場所を決める

勉強を習慣化するコツの1つ目は「時間と場所を決める」です。

まずは勉強場所と時間を決めることから始めましょう。

勉強場所は先ほどから解説している通り、「自宅」で問題ないでしょう。

あとはいつ勉強をするのか決めるだけです。

朝が強い人は学校に行く前に勉強しても良いでしょうし、帰ってから晩ごはんまでの時間を勉強に充てても良いでしょう。

また、放課後に必ず1時間自習してから帰るというルールを決めても良いと思います。

「休日は9時から勉強を始める」など開始時間を決めておけば、勉強の習慣化への第一歩は踏み出せたも同然です。

始めるハードルを下げる

勉強を習慣化するコツの2つ目は「始めるハードルを下げる」です。

勉強は誰であっても、なかなかやりたくないものです。

そんなときは勉強を始めるためのハードルを極限まで下げましょう。

ポイントは「精神的ハードル」と「物理的ハードル」どちらも下げることです。

精神的ハードルを下げるコツは「まずとにかく始めてみること」です。

最初から何時間も集中して勉強するということは難しいもの。

そんなときはまず勉強を始めることを目標にしてみましょう。

最初は机に向かい、教科書を開いてみるだけでもOKです。

せっかく教科書を開いたし、一問くらいは解いてみるかと思えればしめたものです。

あとは徐々に勉強の時間を伸ばしていきましょう。

物理的ハードルを下げるコツは「勉強までの手順を最小限にすること」です。

勉強始めようかなと思いたったものの、まずは机を片付け、カバンから教科書や筆箱を取り出し…。

このように勉強を始めるまでにさまざまな作業が必要だと、どうしても勉強を始めるのが億劫になってしまいます。

そこで、事前に勉強を開始する時間までに勉強の準備だけは済ませておきましょう。

また、英単語帳などはすぐに取り出せる位置に置いておけば、いつでも勉強を開始することができます。

勉強を習慣化するために、できるだけ勉強に対するハードルを下げるようにしましょう。

例外を作らない

勉強を習慣化するコツの3つ目は「例外を作らない」です。

「時間と場所」を決め、「ハードルを下げて」勉強を習慣化するスタートを順調に切れたのなら、あとは継続するのみ。

ですが、この継続が難しいものです。

継続して努力するコツはいくつかあるのですが、今回はその中でもぼくが一番大事だと思う「例外を作らない」ということを紹介します。

まずは勉強を習慣化する際にありがちな失敗例を2つ紹介します。

失敗例①

昨日はいつもの2倍の時間勉強したから、今日は勉強しなくていいや!

失敗例②

今日は部活で疲れてるから、今日の分は明日まとめてやろうかな…。

どちらも気持ちはよーく分かります。

トータルの勉強時間は変わらないのだから、どちらでも良いのではないかと思う人もいるかと思います。

ですが、勉強を習慣化するためにはこのような思考はNGなのです。

習慣化のコツを一言で言えば、文字通り「慣れる」ことです。

せっかく毎日続けて慣れてきた勉強も、一日空いてしまえばリズムが崩れてしまいます。

それこそが習慣化の最大の敵となるのです。

どうしても無理な場合を除き、極力毎日勉強をするようにしましょう。

10分だけでも構いませんので、毎日続けましょう!

自宅学習にはオンライン自習室を活用しよう!

さて、ここまで自宅で勉強に集中できない人に向けて解説してきました。

ですが、一人だけではどうしても集中して勉強を続けることができないという人もいるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、ぼくたちベストプランが無料で開放している「オンライン自習室」です。

ぼくがベストプランのオンライン自習室をおすすめする理由を4つ紹介します。

オンライン自習室のココがおすすめ!
  1. いつでも質問できる
  2. 人に見られている中で勉強できる
  3. 一緒に頑張っている人がいると感じられる
  4. 時間が決まっているため勉強習慣に取り入れやすい

…皆さんお気付きでしょうか。

今ご紹介したオンライン自習室のメリットはすべて、本記事で紹介したことに対応しています。

メリット①:いつでも質問できる

⇨自宅での勉強のデメリットを解消してくれる!

メリット②:人に見られている中で勉強できる

⇨勉強に集中する環境を作り出せる!

メリット③:一緒に頑張っている人がいると感じられる

⇨勉強のモチベーションを高めてくれる!

メリット④:時間が決まっているため勉強習慣に取り入れやすい

⇨時間を決められるので勉強の習慣化を助けてくれる!

簡単に内容を解説していきましょう。

メリット①:いつでも質問できる

自宅での勉強では「いつでも気軽に質問できない」点が大きなデメリットでした。

ですがご安心を。

ベストプランのオンライン自習室ではいつでも質問可能なので、分からない問題や勉強に関する悩みがあればすぐに質問することができます。

メリット②:人に見られている中で勉強できる

自宅で勉強する際に集中するコツとして「人に見られる環境で勉強する」というものもあります。

リビングで勉強したりカフェで勉強したり、場所を移せば人に見られている環境で勉強をすることもできます。

しかし、家族が家にいる場合、リビングなどでの勉強が難しい場合もあるかもしれません。

ですがご安心を。

オンライン自習室を活用することで自分の部屋にいながら人に見られているという環境を作り出すことができます。

メリット③:一緒に頑張っている人がいると感じられる

勉強のモチベーションを上げるには「友達を巻き込む」ことが大事とお伝えしました。

しかし、「周りに勉強に本気で取り組んでいる友達があまりいない…」という人もいるのではないでしょうか。

「自分だけ本気で勉強していると周囲から浮いてしまうかも…」と不安な人もいるかもしれません。

ですがご安心を。

オンライン自習室を利用することで、全国の同じ目標に向けて頑張る仲間の姿を見ることができます。

思う存分モチベーションを高めましょう。

メリット④:時間が決まっているため勉強習慣に取り入れやすい

勉強を習慣化させるには時間を決めることが大事ということはすでにお伝えしました。

しかし一人で勉強していると「スマホを見ていたらついつい開始の時間をオーバーしていた…」なんてこともありえます。

「どうせ遅れてるんだし、もっと遅れても変わらないよ!」と悪魔の心がささやいてくるかもしれません。

ですがご安心を。

ベストプランのオンライン自習室は開放している時間が毎週決まっています。

毎週オンライン自習室に参加することで、勉強を習慣化する助けになってくれます。

自宅+オンライン自習室だとさらに最強!

結論として言いたいのは、自宅での勉強にオンライン自習室を取り入れることでさらに集中して効率的に勉強できるということです。

自宅での勉強で足りなかった部分を、オンライン自習室が絶妙にカバーしてくれています。

ベストプランのオンライン自習室は無料誰でも利用することができます。

あとは皆さんが一歩踏み出すだけです。

オンライン自習室へは、公式LINEアカウントを登録し「自習室希望」とメッセージを送っていただくだけで参加できます。

自習室を利用したからと言って入塾しないといけないわけではありませんので、ぜひお気軽にお試しください。

\無料オンライン自習室開放中! /

まとめ

本記事では「自宅での勉強」をキーワードに、集中して勉強する方法やモチベーションを上げる方法、勉強を習慣化する方法を紹介してきました。

最後に本記事の内容をおさらいしておきましょう。

  1. 自宅を最強の勉強場所にするポイントは以下の3つ
    1. 机を整理する
    2. 誘惑を排除する
    3. 疑問点はノートにメモをしておく
  2. 自宅で集中して勉強するポイントは以下の3つ
    1. 姿勢を正す
    2. ToDoリストを作る
    3. ポモドーロ・テクニックを活用する
  3. 勉強のモチベーションを高めるポイントは以下の3つ
    1. 目的を再確認する
    2. 目標を設定する
    3. 友達を巻き込む
  4. 勉強を習慣化するコツは以下の3つ
    1. 場所と時間を決める
    2. 始めるハードルを下げる
    1. 例外を作らない
  5. オンライン自習室を活用することで自宅でさらに集中して勉強できる

ぼくは自宅での勉強を制するものが受験を制すと言っても過言ではないと思っています。

本記事で紹介したことを実践して、最強の勉強場所である「自宅」を手に入れましょう!

最後はこの言葉で締めたいと思います。

自宅 is 最強!

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この記事を書いた人

ベストプランのWebメディア運営者。横浜国立大学経済学部を2021年卒業。個別指導塾で4年間指導していました。皆さんのお役に立ちながら、たまにクスっと笑えるような記事を書いていきます。

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